保護猫を迎えてから、
トイレまわりでよく聞かれるようになったのが、
「におい、大丈夫?」という心配でした。
特にわが家は幼児がいるので、
清潔さやにおいについては、
少し神経質になっていたと思います。
におい対策で一番大事だったのは「トイレ管理」
消臭グッズやスプレーよりも、
実際に効果を感じたのは、
日々のトイレ管理を整えることでした。
砂やシートを適切なタイミングで交換し、
汚れた部分をこまめに取り除く。
それだけで、においはかなり抑えられます。
掃除の回数を増やしすぎない
においが気になると、
つい何度も掃除したくなります。
でも、掃除のしすぎは、
砂のにおいや感触が頻繁に変わる原因にもなり、
猫が落ち着かなくなることもあります。
わが家では、
排泄のタイミングに合わせて、
朝にまとめて掃除する形に落ち着きました。
砂の量と状態を保つ
意外と見落としがちなのが、
砂の量と状態です。
減ったままにしていると、
うまく固まらず、
結果的ににおいが残りやすくなります。
わが家では、
固まった部分を取り除いたあと、
減った分の砂を足して、
全体の量を一定に保つようにしています。
トイレ本体の拭き掃除も大切
砂やシートだけでなく、
トイレ本体の汚れも、
においの原因になります。
全交換のタイミングや、
汚れが気になったときには、
トイレの底やフチを軽く拭くようにしています。
毎回完璧に洗う必要はなく、
気になったときにサッと拭くだけでも、
においはかなり違います。
におい対策は「やりすぎない」が続く
最初は、
消臭スプレーや芳香剤を置いたほうがいいのかな、と考えました。
でも、においを消そうとするより、
「においが出にくい状態を保つ」ほうが、
結果的に楽でした。
トイレの管理を整えるだけで、
日常的に気になるにおいは、
ほとんど感じなくなりました。
幼児がいる家庭でも、
無理なく続けられること。
それが、わが家のにおい対策のいちばんのポイントです。



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