保護猫を迎えてしばらくしてから、
気になり始めたのが「ごはんの食べ方」でした。
昨日はよく食べていたのに、
今日はあまり手をつけていない。
いわゆる「食べムラ」なのかな?と、不安になったのを覚えています。
食べムラだと思って、心配していた頃
迎えたばかりの頃は、
ごはんを残すだけで、
「体調が悪いのかな」「フードが合っていないのかな」と、
いろいろ考えてしまいました。
特に子猫は、
しっかり食べないといけないイメージがあったので、
少しの変化でも気になってしまいます。
日中はおやつ、夜中にごはんを食べるタイプだった
しばらく様子を見ていて気づいたのは、
うちの場合、いわゆる「食べムラ」ではなく、
食べる時間帯がはっきり分かれているということでした。
日中は、ちゅーるのようなおやつは食べるのに、
ごはんにはあまり手をつけません。
でも、夜中になると、
落ち着いたタイミングで、
しっかりごはんを食べていることが分かりました。
なぜ夜中にしかごはんを食べないのか
考えてみると、
ごはんを食べるのは、
猫にとって無防備になる時間でもあります。
日中は人の出入りや音があり、
落ち着かないことも多いですが、
夜中は静かで、安心できる時間帯です。
ちゅーるのようなおやつは、
量も少なく、すぐに終わるので、
日中でも食べやすかったのかもしれません。
夜にちゃんと食べているなら、問題なかった
最初は、
「昼間に食べないのは大丈夫かな?」と心配しました。
でも、夜にきちんと食べていて、
元気もあり、
トイレの様子もいつも通り。
それを見て、
「これは体調の問題ではなく、この子のリズムなんだ」と、
少しずつ思えるようになりました。
無理に食べる時間を合わせなくてよかった
ごはんの時間を昼にずらしたほうがいいのか、
一時は悩みましたが、
無理に合わせることはしませんでした。
結果的に、
夜中にしっかり食べる今のペースが、
いちばん落ち着いているように感じます。
食べムラだと思っていたことも、
見方を変えれば、
ただ「食べるタイミングが決まっている」だけでした。
迎えたばかりの頃は、
心配になって当たり前。
でも、少し観察してみると、
その子なりのリズムが見えてくるのだと思います。


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