子猫といえば、元気いっぱいに走り回って、
おもちゃに飛びついて、
ずっと遊んでいるイメージがありますよね。
だからこそ、
- おもちゃを出しても反応が薄い
- あまり走らない
- 静かにじっとしていることが多い
こんな様子を見ると、
「子猫4ヶ月なのに遊ばないけど大丈夫?」
と不安になる方も多いと思います。
我が家の保護猫ふーちゃん(生後4ヶ月)も、
まさにこのタイプの子でした。
この記事では、
子猫4ヶ月で遊ばないのは問題ないのか、
一般的な考え方と、我が家(ふーちゃん)の実体験をあわせてまとめます。
結論|子猫4ヶ月でも遊ばない子はいる。心配しすぎなくていい
先に結論を書くと、
子猫4ヶ月であまり遊ばないのは珍しいことではありません。
子猫にも性格があり、
活発な子もいれば、
慎重で静かな子もいます。
「子猫=必ず遊ぶ」というわけではない、
ということを知っておくだけで、
気持ちがかなり楽になりました。
子猫4ヶ月の遊び方|一般的に言われていること
一般的には、子猫4ヶ月頃は、
- 運動量が増える
- おもちゃへの反応がよくなる
- 短時間でも集中して遊ぶ
と言われることが多いです。
そのため、
遊ばないと「発育に問題があるのでは?」
と心配されがちです。
でも、一般論通りじゃない子もちゃんといる
実際に暮らしてみて感じたのは、
一般論はあくまで目安ということ。
特に、
- 保護猫
- 迎えたばかり
- 慎重な性格
こうした条件が重なると、
遊ぶよりもまず、
「ここは安全かどうか」を確認する時間
が必要な子もいます。
我が家(ふーちゃん)が遊ばなかった理由
ふーちゃんは、家に来てからしばらく、
おもちゃを出してもほとんど反応しませんでした。
走り回ることもなく、
ケージの中やその周りで、
じっと人の動きを見ていることが多かったです。
昼間は鳴いたことがなく、
夜もほんの少し鳴くことがある程度。
この様子を見て、
「元気がないのかな?」と心配しました。
でも、
- ごはんは食べる
- 体調は安定している
- 嫌になれば自分でケージに戻る
これらがそろっていたため、
今は遊ぶ余裕がないだけかもしれない
と思うようになりました。
遊ばない子猫に対して、我が家でしていること
① 無理に遊ばせない
おもちゃを振って反応を引き出そうとするのはやめました。
「遊ばせなきゃ」と思うほど、
こちらが焦ってしまい、
かえってプレッシャーになると感じたからです。
② おもちゃは置くだけ
おもちゃは、
ケージの近くや見える場所に置いています。
今は「存在を知ってもらう」だけで十分。
③ 安心できる場所を優先
ケージは、
ふーちゃんにとって安心できる場所。
自分で戻れる場所があることで、
心に余裕が生まれるように感じています。
遊ばない=問題、ではない
子猫が遊ばないと、
「発達が遅れているのでは?」
と不安になります。
でも、
- 体調が安定している
- 食欲がある
- 少しずつ慣れてきている
この状態なら、
大きな問題ではないことがほとんどです。
慎重な子ほど、
ある日突然、
昨日までが嘘のように遊び始めることも多いそうです。
こんな場合は相談してもいい
次のような場合は、
遊ばないこと以外の原因も考えられます。
- 元気がない日が続く
- 食欲が落ちている
- 体重が減っている
- ずっと隠れて出てこない
「ちょっと変かも」と感じたら、
相談して大丈夫です。
おわりに|遊ばないのも、その子のペース
子猫4ヶ月なのに遊ばない。
それは決して失敗でも異常でもなく、
その子なりのペースなのかもしれません。
一般論を知ったうえで、
目の前のその子を見る。
ふーちゃんも、
静かなまま、
少しずつ家に慣れてきています。
同じように悩んでいる方の、
安心につながればうれしいです。


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