保護猫を迎える前、
「ちゃんとやっていけるかな」
「大変なことのほうが多いのかな」
そんな不安ばかりが頭にありました。
実際に迎えてみると、
もちろん戸惑うこともありましたが、
それ以上に、
「良かったな」と思う瞬間が、少しずつ増えていきました。
今回は、
保護猫のふーちゃんと暮らし始めて感じた、
「良かったこと」を、
初心者目線で10個まとめてみます。
① 家の中の空気が、やわらかくなった
いちばん最初に感じたのは、
家の中の空気が、少しやわらかくなったことでした。
大きな変化があったわけではありません。
でも、
静かな時間が増えたような気がします。
② 「今はそっとしよう」と考えるようになった
ふーちゃんがいることで、
「今はそっとしておこう」
そう考える場面が増えました。
それは、
猫だけでなく、
家族同士にも向くようになった気がします。
③ 子どもたちが、相手の気持ちを考えるようになった
子どもたちは、
ふーちゃんに対して、
「びっくりしちゃうかな」
「今は嫌かな」
そんなふうに考えるようになりました。
完璧ではありませんが、
相手の気持ちを想像するきっかけになっていると感じます。
④ 家族の会話が、自然と増えた
「今日はここにいたね」
「さっき動いてたよ」
そんな小さな会話が、増えました。
特別な話題ではないけれど、
家族をつなぐ話題になっています。
⑤ 毎日の変化に、よく目を向けるようになった
昨日と今日で、
少しだけ違うこと。
食べ方、寝る場所、
目線の向き。
そんな小さな変化に、
気づくようになりました。
⑥ 「ゆっくりでいい」と思えるようになった
慣れるのに時間がかかってもいい。
今日できなくても、明日がある。
ふーちゃんを見ていると、
そう思えるようになりました。
⑦ 正解を探しすぎなくなった
迎える前は、
「これで合ってる?」と、
正解を探してばかりでした。
今は、
「わが家はこうでいい」
そう思える場面が増えました。
⑧ 静かな時間の大切さに気づいた
何もしない時間。
ただ同じ空間にいる時間。
それも、
ちゃんと意味があるのだと感じています。
⑨ 「守る存在」が増えた
ふーちゃんは、
まだ小さくて、
守ってあげる存在です。
その存在があることで、
家族の意識も、少し変わったように思います。
⑩ 迎えてよかった、と素直に思えた
不安がなくなったわけではありません。
でも、
それでもやっぱり、
「迎えてよかった」と思います。
大きな理由ではなく、
こうした小さな積み重ねが、
そう思わせてくれました。
まとめ|「良かったこと」は、あとから気づく
保護猫と暮らして良かったことは、
劇的な出来事ではありませんでした。
でも、
日々の中に、静かに増えていくものばかりです。
もし今、
迎えるかどうか迷っている方がいたら、
こうした小さな変化があることも、
知ってもらえたらうれしいです。


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