保護猫を迎えると決めたとき、
「生活が大きく変わるのかな？」
そんなふうに思っていました。
猫中心の生活になるのか。
今までの仕事や家事、子育てとの両立はできるのか。
迎える前は、
少し構えていた部分もあったように思います。
実際に、
保護猫を譲ってもらい、
一緒に暮らし始めて感じたのは、
「猫中心の生活になった、という感じではない」
ということでした。
仕事も、家事も、子育ても続いている
私は、
週に数回パートに出て、
それ以外は在宅でリモートワークをしています。
家事も、
子どもたちの学校や園のことも、
これまで通りあります。
猫を迎えたからといって、
どれかをやめたわけではありません。
特別に、
生活を組み替えた、という感覚もないのが正直なところです。
猫のために「やめたこと」は、ほとんどない
よく、
「猫のために○○をやめた」
という話を見かけます。
でも、わが家の場合、
はっきりと「これをやめた」というものは、
あまり思い浮かびません。
夜更かしをやめたわけでもなく、
外出を控えたわけでもなく、
生活の軸は、今までと変わっていません。
猫がいるからといって、
すべてを猫に合わせる、というより、
「一緒に暮らす」感覚に近いです。
特別に始めたことも、実は多くない
反対に、
「猫のために始めたこと」も、
それほど多くはありません。
一番変わったのは、
掃除の回数が、少し増えたことくらい。
朝と夕方に掃除機をかけたり、
マットにコロコロをしたり。
でもそれも、
生活が一変した、というほどではなく、
日常の延長線上にある変化です。
仕事中は、猫のことを考えすぎない
在宅で仕事をしていると、
猫の様子が目に入ることもあります。
それでも、
仕事中は仕事。
ずっと構っているわけでもなく、
様子を気にしすぎることもありません。
猫は猫で、
自分のペースで過ごしている。
その距離感が、
今のわが家には、ちょうどいいと感じています。
「猫中心にしない」ことも、選択のひとつ
保護猫を迎えると、
「猫を最優先にしなければ」と思う方もいるかもしれません。
でも、
すべての家庭が、
猫中心の生活を送る必要はないと感じています。
仕事があり、
家事があり、
子どもとの時間がある。
その中に、
猫との暮らしが、自然に加わる。
それでも、
ちゃんと一緒に暮らしていけると、
今は思っています。
まとめ｜無理のない距離感で、暮らしている
保護猫を迎えたからといって、
生活のすべてが、猫中心になるわけではありませんでした。
仕事も、家事も、子育ても、
今まで通り。
変わったのは、
掃除の回数が少し増えたことと、
家の中に、静かな存在がひとつ増えたこと。
もし今、
「猫中心の生活になるのが不安で、迎えるか迷っている」
そんな方がいたら、
無理に変えなくても、
暮らしは続いていく、ということを、
ひとつの例として知ってもらえたらうれしいです。
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