子猫があまり動かないのは大丈夫?|静かな保護猫と暮らして分かったこと

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保護猫を迎えてしばらくしてから、
次に気になり始めたのが、
「この子、あまり動かないけど大丈夫かな?」ということでした。

走り回ったり、
おもちゃで元気に遊んだりするイメージがあったので、
静かに過ごしている様子を見ると、
少し心配になってしまいました。


「子猫=元気いっぱい」と思い込んでいた

子猫と聞くと、
家中を走り回って、
何にでも興味を示す、というイメージを持っていました。

でも実際には、
ケージの中や、
お気に入りの場所で、
静かに過ごしている時間のほうが長かったです。

その姿を見て、
「具合が悪いのかな?」
「環境に慣れていないだけ?」と、
いろいろ考えてしまいました。


迎えたばかりの頃は、様子を見る時間が必要だった

あとから振り返ると、
迎えたばかりの時期は、
環境の変化に慣れるだけで、
かなりエネルギーを使っていたのだと思います。

新しい家、
知らない音やにおい、
人の気配。

元気がないというより、
慎重に周りを観察していた、
そんなふうに見えるようになりました。


少しずつ見えてきた「この子のペース」

日が経つにつれて、
まったく動かないわけではなく、
夜中や、人が静かにしている時間帯に、
そっと動いていることに気づきました。

人の前では控えめでも、
誰も見ていないときには、
ちゃんと動いている。

それを見て、
「ただ静かなタイプなのかもしれない」と、
少し安心できるようになりました。


動かないことより、他の様子を見るようにした

今は、
動いているかどうかだけで判断しないようにしています。

・ごはんは食べているか
・トイレはいつも通りか
・表情やしぐさに変化はないか

このあたりを合わせて見て、
特に問題がなければ、
「今日は静かな日なんだな」と受け止めるようになりました。


静かな保護猫も、ちゃんと安心して暮らしている

元気いっぱいじゃなくても、
たくさん走らなくても、
その子なりの安心の形がある。

そう思えるようになってから、
「動かない=心配」という気持ちは、
少しずつ減っていきました。

迎えたばかりの頃は、
不安になって当たり前。

でも、
時間とともに見えてくることも多いです。

静かに過ごしているからといって、
必ずしも問題があるわけではない。
今は、そう思いながら、
この子のペースを大切にしています。

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