トイレの砂を替えすぎて逆効果?保護猫初心者の母の疑問

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保護猫を迎えて、トイレの管理に慣れてきた頃、
次に悩んだのが「砂を替えすぎていないかな?」ということでした。

清潔にしたほうがいいのは分かっているけれど、
替えすぎるのも良くないと聞く。
その加減が分からず、正直かなり迷いました。


砂は頻繁に替えたほうがいいと思っていた

迎えたばかりの頃は、
「汚れているよりは、きれいなほうが安心」と思い、
砂をまるごと替える頻度が多かった時期があります。

においが少しでも気になると、
「全部替えたほうがいいかな」と感じてしまい、
今思えば、少し神経質になっていたかもしれません。


替えすぎると、逆に落ち着かないこともある

砂を全部替えたあと、
トイレに入るまで少し時間がかかったり、
様子をうかがうような仕草をすることがありました。

そのとき初めて、
「砂のにおいや感触が変わると、
落ち着かない猫もいるんだ」と実感しました。

清潔さばかりを優先していたけれど、
猫にとっては「いつもの感じ」が大事だったのかもしれません。


今は「部分掃除+週1全替え」に落ち着いた

試行錯誤した結果、
今のわが家では、
毎日は固まった部分だけを取り除き、
砂の全交換は週1回
くらいのペースに落ち着いています。

減った分だけを足して、
全体の量や状態を保つようにすると、
トイレのにおいも気になりにくくなりました。

全部替えるのは、
「そろそろかな」と感じたタイミングで十分だったようです。


「きれい」と「安心」は同じじゃなかった

砂を頻繁に替えていた頃は、
自分は安心していたけれど、
猫にとって本当に安心だったかは、分かりません。

今は、
多少使った形跡が残っているほうが、
迷わずトイレに入っているように感じます。

人が思う「きれい」と、
猫が感じる「安心」は、
必ずしも同じではないんだと気づきました。


替えすぎないほうが、結果的に楽だった

砂の全替えを減らしてから、
トイレ管理の負担がぐっと軽くなりました。

毎回完璧にしようとしなくても、
毎日部分的に掃除していれば、
十分きれいは保てます。

猫が落ち着いて使えて、
人も無理なく続けられること。

トイレの砂は、
「替えすぎない」という選択も、
立派な正解のひとつだと思っています。

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