保護猫を迎えてから、
家の朝の空気が、少し変わりました。
大きく生活が変わった、というほどではありません。
でも、
朝の時間の使い方や、
家族の動き方が、
少しずつ変わってきたように感じています。
今回は、
保護猫を迎えてから変わった、わが家の朝のルーティンについて、
子どもがいる家庭の目線で書いてみます。
朝いちばんに「音」を気にするようになった
猫を迎える前の朝は、
それなりに賑やかでした。
目覚ましが鳴って、
子どもたちが起きて、
話し声や足音が重なる。
今は、
まず「音」を気にするようになりました。
「まだ寝てるかな」
「びっくりしないかな」
そんなひと言が、
自然と出るようになりました。
朝のお世話は、子どもたちの仕事にしている
朝のうんちのチェックや、
ごはんとお水の準備は、
子どもたちの仕事にしています。
といっても、
完璧に任せているわけではありません。
一緒に確認したり、
そばで見ていたり、
声をかけながら、という感じです。
「今日はうんちあった?」
「お水、少なくなってない?」
そんな会話が、
朝の流れの中に、
自然と組み込まれました。
子どもたちの動きが、少しゆっくりになった
朝はどうしても、
急ぎがちになります。
それでも、
猫のお世話が入ることで、
子どもたちの動きが、
ほんの少し、ゆっくりになりました。
走らない。
急に近づかない。
大きな声を出さない。
完璧ではありませんが、
「気にする」という意識が、
朝の中に加わったように思います。
朝の支度に「ひと呼吸」入るようになった
猫を迎える前は、
朝はとにかく流れ作業でした。
今は、
支度の途中で、
ふと足を止めることがあります。
「ちゃんと食べたかな」
「今日はここで休んでるんだな」
ほんの数秒ですが、
そのひと呼吸が、
朝の慌ただしさを、
少し和らげてくれています。
「触らない朝」も大事だと知った
朝は、
猫にとっても、
まだ気持ちが切り替わらない時間なのかもしれません。
お世話はするけれど、
無理に触らない。
声もかけすぎない。
そういう朝も、
大切なんだな、と感じるようになりました。
変わったのは、ルーティンより「気持ち」かもしれない
朝の流れ自体は、
大きく変わったわけではありません。
それでも、
そこに向ける気持ちは、
確実に変わったと感じています。
急がない。
騒がない。
様子を見る。
そんな意識が、
朝の中に、
自然と組み込まれました。
まとめ|猫がいる朝は、少し静かでいい
保護猫を迎えて、
朝のルーティンは、
少しだけ変わりました。
子どもたちが、
うんちやごはん、お水を気にする朝。
完璧ではないけれど、
それも含めて、
わが家の朝になっています。
子どもがいる家庭でも、
猫がいる朝は、
ちゃんと回っていく。
これから迎える方がいたら、
朝のお世話を、
少しずつ子どもと一緒にやる、という選択も、
参考になればうれしいです。


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