保護猫を迎えたけれど、全然遊ばない。
「いつから遊ぶようになるの?」と不安になって、このページにたどり着いた方も多いと思います。
結論から言うと、
保護猫が遊び始めるタイミングには、かなり大きな個体差があります。
早い子もいれば、
我が家のように3週間ほどほとんど遊ばない期間が続いたケースもあります。
この記事では、
「保護猫が遊ばないのは普通なのか?いつから遊ぶ?」
一般的な目安と、迎えて3週間目に少しずつ遊び始めた我が家の体験をまとめます。
保護猫を飼い始めたけど、遊ばないと悲しんでいる家族に伝えたい
- 保護猫を迎えたばかり
- 子猫なのに全然遊ばなくて心配
- 遊ばない=慣れていない?と不安になっている
- ネットの「すぐ遊ぶ」という情報に焦ってしまっている
保護猫はいつから遊ぶ?一般的に言われている目安
一般的には、保護猫が遊び始める時期は次のように言われることが多いです。
- 環境に慣れてから1〜2週間で遊び始める子
- 慎重な性格だと3〜4週間かかる子
- 1ヶ月以上ほとんど遊ばない子
特に保護猫は、
「遊ぶ前に安全確認を優先する」子が多く、
慣れるまで時間がかかることは珍しくありません。
また、
- 鳴かない
- あまり動かない
- 距離を大切にする
こうしたタイプの猫ほど、
遊び始めるまでに時間がかかる傾向があります。
我が家の保護猫ふーちゃんの場合
我が家が迎えた保護猫ふーちゃんは、生後4ヶ月の子猫。
とても慎重で、静かな性格です。
迎えてからしばらくは、
- 鳴かない
- ほとんど遊ばない
- ケージの中で過ごす時間が長い
そんな毎日でした。
猫じゃらしを出しても、
飛びつくことはなく、
遠くからじっと見ているだけ。
「この子は遊ばないタイプなのかな」
「まだ慣れていないのかな」
そんなことを考えながら、
無理に関わらず、見守る時間を続けていました。
迎えて3週間目、夜の静かな時間に起きた変化
変化があったのは、
迎えてから3週間ほど経った頃でした。
子どもたちが全員寝て、
家の中がしんと静かになった夜。
パパがそっと、
ふーちゃんのケージの扉を開けました。
無理に出すつもりはなく、
「開けておくだけ」。
床に座り、
猫じゃらしを手に持ちましたが、
振り回すことはせず、ただそこに置いていました。
猫じゃらしに少しだけ、近づいてきた
しばらくすると、
ふーちゃんがケージの中で体の向きを変えました。
そして、
一歩。
また一歩。
本当に、ほんの少しだけ近づいてきたのです。
猫じゃらしの先をじっと見つめ、
すぐには触らない。
でも、
視線は完全に猫じゃらしに向いていました。
「遊ぶ」というより、「試す」ような動き

ふーちゃんの動きは、
元気いっぱいに飛びつく、というものではありませんでした。
前足をそっと伸ばして、
ちょん、と触る。
一度触って、
すぐに距離を取る。
それでもまた気になって、
もう一度、ちょん。
それは、
遊ぶというより「大丈夫かどうか確かめる」
そんな様子でした。
このとき、パパが意識していたこと
うしろで見ていた私は、
嬉しくて声を出したくなりましたが、
ぐっとこらえました。
パパが静かに猫じゃらしで鳴らしているのに、私が声を出したらふりだしです。
パパも猫じゃらしを、
大きく動かさず、
ふーちゃんのペースに合わせて、ほんの少しだけ。
「もっと遊ばせたい」よりも、
興味を持たせるようなゆっくりな動きで。
1時間くらい静かに遊んでいました。
なぜ3週間目だったのか
振り返ってみると、
このタイミングだったことにも理由があったように感じます。
- 家の音や生活リズムに慣れてきた
- 人の動きを予測できるようになった
- 逃げ場があると分かってきた
- 静かな夜という安心できる時間帯だった
特に、
夜の静けさは、
慎重な猫にとってとても大きな要素だったと思います。
保護猫が遊ばない期間があっても大丈夫
保護猫や慎重な性格の猫は、
いきなり分かりやすく変化することは少ないです。
でも、
- 近づく距離が少し縮まる
- 視線が変わる
- 一瞬だけ勇気を出す
こうした小さな変化が、
確実に積み重なっていきます。
遊びは、
慣れた結果として出てくるもの。
無理に引き出す必要はありません。
おわりに|遊びは信頼の副産物
ふーちゃんが遊び始めたのは、
「遊ばせたから」ではなく、
安心したからだったのだと思います。
信頼は、
求めるものではなく、
気づいたらそこにあるもの。
迎えて3週間目の夜に見せてくれた、
ほんの少しの遊びは、
その証のように感じました。
保護猫が遊ばない期間が続いても、
焦らなくて大丈夫。
その子のペースで、
静かに、確実に、
関係は育っていきます。

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