ピュリナワン×メディファスで下痢対策した話|保護猫ふーちゃんの“お腹ケア”の記録

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保護猫を迎える時、とても気になるのが “お腹の調子” でした。
新しい環境に来るだけでもストレスになるし、
ごはんが変わると下痢をしてしまう子も多いと聞いていたからです。

わが家に来るふーちゃん(4ヶ月のキジトラの女の子)も、
慎重な性格なので環境変化の影響を受けやすいかもしれない──
そう思いながら、フード選びをとても丁寧にしました。

今回しばらくは、
ピュリナワン × メディファスのミックスを食べさせようと思います。


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🐾 なぜ2種類を混ぜるの?保護団体さんに聞いた理由

ふーちゃんを迎える前、保護団体さんから教えていただいたのが
「ピュリナワンとメディファスを混ぜると下痢しにくいよ」
というアドバイスでした。

最初は「混ぜるの?」と少し驚いたのですが、理由を聞くと納得。

■ ピュリナワン

  • 食いつきが良い
  • 子猫でも香りにつられて食べやすい

■ メディファス

  • お腹に優しい配合
  • 便が安定しやすい

この2つを組み合わせることで、
「食べやすさ」と「お腹のやさしさ」が両立する
というわけです。

環境が変わるだけでもお腹を壊しやすい子には、
とても頼もしい組み合わせでした。

また、キャットフードを買うときは、値段だけでなく、原材料も見ること!穀物よりも鶏肉や魚などが多く入っているものを選んであげるのがベスト!と、言われました。

猫は肉食だからね!


🐾 迎えてから1週間のとっとちゃんのごはん記録

ごはんは1日2回
保護団体さんのやり方をそのまま続けました。

■ 混ぜた割合

最初の1週間は
ピュリナワン:メディファス=7:3

■ 食いつき

最初の数時間は緊張で食べなかったけれど、
夜中には落ち着いたのか、少しずつ食べ始めました。

つぎの日、日中はちゅーるで水分補給。

そして2日目の夜は準備したご飯は完食していました。

■ うんちの様子


環境が変わったので初日は出ませんでしたが、次の日の朝には、しっかりした便が出てくれたことに感動。

食事って、本当に大事なんですね。


🐾 下痢対策で気をつけたこと(実践)

✔ ごはんを変えない

「迎えた日から別のフード」はNG。
ふーちゃんには、これからしばらく必ず同じものを同じ量で与えます。

✔ 水をすぐ飲まなくても焦らない

猫は環境に慣れてから水を飲むことが多いらしいです。

でも、日中、水を飲まないと気になりますので、水分量の多いちゅーるを与えました。


ふーちゃんは夜中になってから飲み始めましたようでした。

✔ 少しでも下痢の気配があれば“様子見しすぎない”

子猫の下痢は危険な場合もあるので
「なんか変?」と思ったら、迷わずメモしておくことにしました。


🐾 保護団体さんに聞いた“お腹がゆるい時の考え方”

今回お世話になった保護団体さんは、
とても丁寧に教えてくださいました。

その中のひとつが、

「お腹がゆるくなったら、すぐ動物病院に相談してね」

これはどの団体さんも共通です。

そして、
「場合によっては乳酸菌のサプリ(ビオフェルミンなど)を 病院から 勧められることもあるよ」
という話も聞きました。

■ 人間用ビオフェルミンについて

動物病院でも乳酸菌として処方されることがありますが、
人間用を自己判断で与えるのはNG。

  • 量が違う
  • 体重が違う
  • 子猫はとくに繊細

という理由から、
“まずは病院に相談する” が安全です。

わが家では
「ちょっとゆるい気がする…?」と思った段階で、
まずは様子をメモ → 急な悪化があればすぐ病院。
という方針にしました。


「ごはんの時間、わかってきたよ」

慎重な性格の子が見せてくれた、
とても小さな、でも大きな成長でした。

環境に慣れない中でごはんをしっかり食べ、
お腹の調子が安定したことは、
ふーちゃんにとっても、家族にとっても、大きな安心になりました。


🐾 おわりに

フードを混ぜるだけのことに見えるけれど、
ふーちゃんにとっては
「安心して毎日を過ごせる土台」 を作る大切な準備でした。

お腹の調子は、猫の健康のバロメーター。
慎重な性格のふーちゃんが、
新しい暮らしの中でも安定して過ごせたことは、
家族にとっても嬉しいスタートになりました。

これからも、
ふーちゃんの体調と気持ちを大切にしながら、
ゆっくり丁寧に暮らしていきたいと思います。

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