子どもと保護猫、どこまで口出しすればいいのか分からなかった話

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保護猫を迎えてから、
子どもとの関わり方で、
ずっと迷っていることがあります。

それは、
「どこまで口出しすればいいのか分からない」ということでした。


子どもは悪気なく、ただ触りたいだけ

子どもは、
猫が好きで、
近くにいれば触りたいし、
抱っこもしたい。

乱暴にしているわけではないし、
意地悪しているわけでもありません。

ただ、
距離感がまだ分からないだけ。

それが分かっているからこそ、
強く止めることにも、
ためらいがありました。


止めたほうがいいのか、見守るべきなのか

「それ以上はやめておこうか」
「今はそっとしてあげよう」

声をかけたほうがいい場面もあれば、
何も言わずに見ていたほうがいいような気もする場面もあります。

毎回判断が違って、
自分の中でも基準が定まらず、
これでいいのか分からなくなっていました。


口出ししすぎるのも、違う気がした

あまりにも注意が多くなると、
子どもは、
「猫=怒られる存在」になってしまいます。

それは、
わたしが望んでいた関係ではありませんでした。

かといって、
何も言わないのも違う。

その間で、
ずっと揺れていた気がします。


正解がないまま、様子を見ている

今も、
はっきりとした答えは出ていません。

距離を取らせるわけでもなく、
完全に自由にさせているわけでもない。

そのときの猫の様子、
子どもの気持ち、
場の空気を見ながら、
少しずつ調整しています。


「分からないままやっている」ことも、悪くない

最初は、
ちゃんとしたルールを決めないといけないと思っていました。

でも、
一緒に暮らし始めたばかりの今は、
分からないことがあって当然なのかもしれません。

完璧な関わり方より、
その都度、立ち止まって考えていること。

それ自体が、
ちゃんと向き合っている証拠だと、
今は思うようになりました。

子どもと保護猫、
どちらも大切だからこそ、
迷いながら進んでいます。

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