子猫を迎えると、
「ケージって必要なの?」
「ずっと閉じ込めるのはかわいそう?」
と悩む方は多いと思います。
我が家も、迎える前は同じように迷いました。
でも結論から言うと、
子猫4ヶ月の今、ケージは本当に必要でした。
特に、
2段ケージ+ハンモックの組み合わせは、
ふーちゃんにとって安心できる場所になっています。
この記事では、
子猫4ヶ月にケージは必要なのか、
一般論と、我が家(ふーちゃん)の実体験をもとにまとめます。
結論|子猫4ヶ月には「安心できる拠点」としてケージが必要
先に結論を書くと、
子猫4ヶ月にケージは、
- 閉じ込めるためのものではなく
- 安心して戻れる場所
- 自分を守るための拠点
として、とても役立ちます。
特に、
保護猫・慎重な性格・子どもがいる家庭では、
ケージがあることで落ち着きやすいと感じました。
子猫4ヶ月とケージ|一般的に言われていること
一般的には、子猫のケージについて、
- お迎え直後は使った方がいい
- トイレやごはんの場所を覚えやすい
- 安全管理がしやすい
と言われています。
特に子猫は、
- 予想外の場所に入り込む
- 誤飲のリスクがある
- 脱走の危険がある
ため、
目を離す時間がある家庭では、
ケージが安心材料になることが多いです。
我が家(ふーちゃん)が2段ケージを選んだ理由
ふーちゃんのために選んだのは、
2段タイプのケージでした。
理由は、
- 上下に移動できる
- 運動不足になりにくい
- 空間を立体的に使える
という点です。
1段ケージよりも、
「閉じ込められている感」が少なく、
落ち着いて過ごせているように感じています。
ハンモックが「お気に入りの場所」になった
2段ケージにハンモックをつけたところ、
ここが一番のお気に入りスペースになりました。
高い場所から周りを見渡せることで、
安心感が増しているようです。
実際、
- 日中はほぼハンモック
- たまに出てくる
- 嫌になると自分ですぐ戻る
と、
ふーちゃん自身が距離を調整しています。
ケージがあることでよかったこと
- 自分からケージに戻る場所がある
- 無理に構わなくていい
- 子どもとの距離を保てる
- トイレ・ごはんの場所が安定する
- 脱走対策になる
特に、
子どもがいる家庭では、
猫が「逃げられる場所」があることはとても大切だと感じました。
ケージは「いつまで」使う?
よく聞くのが、
「ケージはいつまで必要?」という疑問。
我が家では、
無理にやめる予定はありません。
今は、
ふーちゃんが安心して戻れる場所として、
必要な間は使おうと思っています。
自分から使わなくなったときが、
ひとつの目安になるのかな、と考えています。
一度だけ、ケージに戻らず洗濯機の下に入ったことがありました
基本的には、抱っこするのですが、すぐに自分からケージに戻るふーちゃんです。
でも、
実は一度だけ、ケージに戻らず洗濯機の下に潜り込んでしまったことがありました。
洗濯機の下は、
暗くて、狭くて、人の手が届きにくい場所。
猫にとっては、とても「安全そう」に見える場所です。
そのときは、
なかなか出てこなくて、正直かなり焦りました。
ケージに戻らなかった=失敗、ではなかった
あとから思うと、
これは「ケージを嫌がった」というより、
行動範囲が少し広がり、
別の安全な場所を自分で探し始めたサイン
だったのかな、と感じています。
慎重な性格の子ほど、
新しい場所を一気に使うのではなく、
少しずつ試すことがあるそうです。
この経験から学んだこと
- ケージは「戻る場所」として残しておく
- 洗濯機の下など、入りそうな場所は物理的にふさぐ
- 無理に引っ張り出そうとしない
洗濯機の下は、
段ボールや板ですき間をふさぐことで、
その後は入れないよう徹底します。
ケージがあることで、
「完全に隠れてしまう場所」が増えすぎず、
結果的に安心につながっていると感じています。
ケージ=かわいそう、ではなかった
ケージに入れることに、
最初は少し罪悪感もありました。
でも実際は、
- 閉じ込めるためではなく
- 守るための場所
- 安心できる自分の部屋
そんな存在になっています。
おわりに|子猫4ヶ月にケージは「安心の土台」
子猫4ヶ月の今、
ケージは必要かどうか。
我が家の答えは、
「あって本当によかった」です。
2段ケージとハンモックのおかげで、
ふーちゃんは自分のペースで、
少しずつ家に慣れています。
同じように悩んでいる方の、
参考になればうれしいです。


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