子猫を迎えてから、毎日のように頭をよぎるのが「ごはん、これで足りてるのかな?」という不安でした。
ふーちゃんは生後4ヶ月の保護猫。
元気そうだけど、私たちが起きている時間はドライフードは食べない。夜、寝静まってから食べる。
ネットで調べると「〇グラムが目安」と書いてあるけれど、
それ通りにいかない日もあって、正直迷いました。
この記事では、
子猫4ヶ月の一般的なごはん量の目安と、
それとは少し違う、我が家(ふーちゃん)の実際を、
猫初心者ママ目線でまとめます。
結論|子猫4ヶ月のごはん量は「目安+その子の様子」で決めていい
先に結論を書くと、
子猫4ヶ月のごはん量は「教科書通りじゃなくて大丈夫」でした。
一般的な目安は参考にしつつ、
- 食べきれているか
- 元気があるか
- 体重が少しずつ増えているか
この3つを見ていれば、神経質にならなくていいと感じています。
子猫4ヶ月のごはん量|一般的な目安
まずは、よく言われている一般論から。
子猫4ヶ月(体重2〜2.5kg前後)の場合、
ドライフードなら1日50〜70g前後が目安とされています。
多くの家庭では、
- 1日2〜3回に分ける
- 子猫用フードを使う
- 総合栄養食を選ぶ
という形が一般的です。
ここまでは、どのサイトにも書いてある「正解」。
でも、我が家(ふーちゃん)は少し違いました
ふーちゃんが家に来て最初の数日は、
正直、この目安通りには食べませんでした。
環境が変わったばかりで、
- 部屋に人がいる日中は食べない
- 寝静まってから食べる
- ちゅーるみたいなのは食べる
こんな感じでした。
「この量で足りてない?」
「昼間は喉乾かないのかな?」
「無理に増やした方がいい?」
不安になったので、
私たちが起きている時間は1回だけちゅーるや金のだしを与えています。
与え過ぎはだめなんだけれど。
我が家で意識した3つのポイント
① 量より「食べきれているか」を見る
完食しているかどうか。
残しても、次の食事までに元気があるか。
これを一番大事にしました。
② 体重の増え方をゆるくチェック
毎日測っていない。
元気かどうか見守ってる感じ。
ごめん。
少しずつでも増えていればOKと考えました。
③ 無理に食べさせない
「子猫だからたくさん食べなきゃ」と思いがちですが、
嫌がるほど与えるのは逆効果だと感じました。
食べる量が少ない日があっても、
翌日元気なら様子見で大丈夫でした。
ごはん量と「人慣れ」は関係ある?
ふーちゃんは、最初の5日くらいはケージ越しになでなでする程度で見守っていました。
その後は、正直かなり抱っこしています。
人に慣れてほしくて、ガシガシ触っているのが我が家のスタイル。
すぐにケージに戻ってしまうけれど、
自分で「戻る場所」があるからか、
食欲がガクッと落ちることはありませんでした。
ごはん量が多少前後しても、
安心できる場所があることの方が大事だと感じています。
こんなときは病院に相談していい
以下の場合は、自己判断せず相談でOK。
- ほとんど食べない日が続く
- 元気が明らかにない
- 体重が減っている
- 下痢や嘔吐が続く
「ちょっと気になる」段階で相談していい、
それくらいの気持ちで大丈夫です。
おわりに|教科書より、その子を見ていい
子猫4ヶ月のごはん量は、
数字だけ見ると不安になります。
でも実際に一緒に暮らしてみて思うのは、
「その子が元気かどうか」が一番の判断材料だということ。
一般論を知った上で、
それと違っても「我が家はこう」と言えること。
それが、猫初心者なりの正解だと思っています。
ふーちゃんも、
少しずつ、ちゃんと成長しています。
同じように悩んでいる方の、
少しでも安心につながればうれしいです。


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