保護猫を迎えたらすぐペット保険に入った理由|猫風邪とFIPが怖かった、正直な話

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昨日、わが家に保護猫のふーちゃんがやってきました。

小さなケージの中で、じっと周りを見ながら静かに座る姿を見て、「かわいいなぁ」という気持ちと同時に、胸の奥に少しだけ不安が広がりました。

ちゃんと守れるかな。体調が悪くなったらどうしよう。

人間と違い、自費診療のため、動物はお金がかかる!!

そんな気持ちの中で、私はペット保険に入るという選択をしました。

この記事では、保護猫を迎えたばかりの猫初心者ママとして、なぜすぐペット保険に入ったのか、正直な気持ちを書いてみようと思います。

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ペット保険は「もしもの時のため」ではなく「安心して育てるため」

先に結論から言うと、私にとってペット保険は「何かあった時の保険」ではなく、「日々を安心して過ごすための支え」でした。

特に、子猫・保護猫・猫初心者・子どもがいる家庭。この条件がそろうと、心配はどうしても増えます。

その不安を少し軽くしてくれたのが、ペット保険でした。

なぜペット保険を考えたのか|猫風邪とFIPという言葉を知って

保護猫について調べていると、よく目にしたのが「猫風邪」という言葉でした。

子猫は環境の変化やストレスで体調を崩しやすいと聞き、迎えたばかりの時期は特に注意が必要だと感じました。

さらに調べていくと、「猫コロナウイルス」「FIP(猫伝染性腹膜炎)」という、少し怖い名前の病気も知りました。

正直、名前だけで不安になりました。

FIPって何?猫初心者の私なりに調べたこと

FIPは、猫コロナウイルスが体の中で変異して起こる病気です。

ただ、調べてわかったのは、

猫コロナウイルス自体は珍しくないこと、多くの猫は無症状で一生を終えること、FIPになるのはごく一部であること、そして昔と違い今は治療例も増えているということでした。

「とても怖い病気」というより、「可能性は低いけれど、ゼロではない病気」という印象でした。

だからこそ、怖がりすぎなくていい。でも備えはしておきたい。そう思うようになりました。

ペット保険に入ってよかったと思った一番の理由

私がいちばん「入ってよかった」と感じたのは、気持ちの余裕です。

もし保険に入っていなかったら、少し元気がない、くしゃみをしている、食欲が落ちた気がする、そんな時に「様子見でいいかな」と迷ってしまったと思います。

でも「保険に入っている」というだけで、「気になるなら病院に行こう」と迷わず行動できる。

これは、猫初心者の私にとって、とても大きな安心でした。

保護猫だからこそ、早めに入ろうと思った

保護猫は、過去の環境や体調が完全にはわからないこともあります。

もちろん保護団体さんがしっかりケアしてくれていても、新しい家に来ることでストレスがかかるのは避けられません。

だから私は、元気なうちに、条件に引っかからないうちに、選択肢があるうちに、ペット保険に入ることにしました。

何も起きなかったら、それでいい。それくらいの気持ちでいます。

ペット保険は不安な飼い主のためのものでもある

ペット保険というと、「大きな病気のため」「高額医療のため」というイメージが強いかもしれません。

でも実際には、不安な気持ちを減らすこと、病院に行くハードルを下げること、命を迎えた覚悟を形にすること、そんな役割もあると感じました。

特に、初めて猫を迎えた私にとっては、心の支えになっています。

おわりに

保護猫を迎えて、「心配しすぎかな」「考えすぎかな」と思うこともあります。

でも、それは命を大切に思っている証拠だと思っています。

ペット保険に入るかどうかは、家庭の考え方や状況で違っていい。

でも「安心して育てたい」「何かあったら守れる準備をしたい」そう思ったなら、それはとても自然な選択です。

ふーちゃんが、この家で安心して暮らしてくれるように。

私も、できる準備を一つずつ、自分のペースで整えていこうと思います。

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